SEO内部施策40のポイント

時間をかけてWebサイトを作成したとしても、上位に反映されていなければPV数・ユーザー数共に伸び悩むでしょう。上位ページとして反映されるためにも、検索エンジンからの評価を向上させなければなりません。 検索エンジンから評価され、多くのユーザーに見てもらうためにも現状のアルゴリズムを解析し、トレンドに合わせた内部施策を行う必要があります。 PV数・セッション数だけではなく新規ユーザーの増加のためにも内部対策は重要な項目とされています。
ここでは、上位表示させる上で重要な内部対策についてご紹介します。

■タグ周りに関して

1. titleタグ

HTMLコードのうち、head部分に属するタグのことです。 titleタグに関してはキーワードが入っていなければSEO上、効果がないといっても過言ではありません。
○タイトルタグ設置のポイント
ユーザーの目的に合わせた魅力的な文章を心がけ、何のキーワードで上位化したいのかをはっきりさせましょう。 タイトルタグの前方にキーワードを設置し、全体で32~34文字となるようにしましょう。
前方にキーワードを設置することで、クローラーに対策ワードと関連性の高いサイトとして認識されやすくなります。

2. Meta-Description

titleタグと同様に、head部分に属します。 Meta-descriptionに関してはSEOと直接的に関係する要素ではありませんが、検索結果に文章として表示される部分です。 ○Meta-Description設置のポイント ユーザーにクリックしてもらえるような文章を心がけましょう。 文字数に関しては100~120文字を推奨しています。 ユーザーの目的に合わせるためキーワードを前方に設置することを心がけましょう。

3. h1タグ

hタグには見出しの重要さを区別するためにh1からh6までが用意されています。数字が小さくなるほど重要な見出しということになります。SEO上の効果が最も高いものはh1タグということになります。 h1タグは、以下の役割があります。
・Google検索エンジンに要点を伝える。

・サイト訪問者に見出しを伝える。

これらのことから、数字の小さいh1タグにキーワードが含まれていたほうが重要な内容であると検索エンジンに受け入れやすくなります。

4. URL正規化

複数のURLに同一のコンテンツが存在しているケースがあります。分かりやすい例として、PCページとスマホページに同一のコンテンツを含むケースや、wwwを含むドメインと含まないドメイン間でコンテンツの重複が生じる場合があります。 重複するコンテンツに対してオリジナルのコンテンツとして検索エンジンに認識させることを“URLの正規化”と呼びます。URLの正規化が行われていない場合、重複コンテンツとして見なされる可能性があるので注意しましょう。
対応方法としては、特定のタグ部分に正規化タグを埋め込むことで完了します。

5. OGPタグの設置

Facebookやはてなブックマーク、ツイッターなどでリンク先のウェブページを紹介するためのタグです。これらのソーシャルメディアでシェアされた際に表示させたいタイトル、コメントや画像を設定することができます。 続きを読みたくなるよう工夫を施し、クリック率を向上させましょう。SEO上の直接的な効果はありませんが、リンク先にユーザーが訪れる可能性が高まります。また、ソーシャルメディアからのアクセスが増加することで訪れたユーザーが登録を行い、自然リンク獲得に繋がることも考えられます。

6. 下層ページの見出しタグ最適化

h1からh6タグは、数字の小さいタグから順に内包して使用します。検索エンジンもユーザーがコンテンツを識別するのと同じように、見出しをもとに記事内容を把握します。 h1タグは本文のトピックやテーマなどを示すものです。h1タグはhタグの中でもサイトの目的をGoogleに示す上で最も重要であるとされています。 数字の異なるタグの中に違うテーマのタグを入れないよう注意しましょう。

7. 画像の代替テキストに関して

検索エンジンは回覧者と違って、Webサイトの画像を見て内容を把握することができません。検索エンジンは画像を認識するテキストを必要とし、書かれてある文言から内容を判断します。画像を挿入する際はalt属性を入れ、代替テキストに写真の概要を記載しましょう。 alt属性のテキストはSEOに大きく影響することはほとんどないとされていますが、アクセス数の観点からも検索エンジンに情報を正しく伝えるうえで重要です。

8. 誤ったHTML構文に関して

SEO上、検索順位に直接的な影響を及ぼす項目ではありませんが、ソースコード上に誤った記載があると重要なタグが検索エンジンに認識されないことがあります。誤った記載があることで検索順位が下がるということではなく、重複対策として設置したタグに誤りなどがあった場合に効果が反映されないなどの問題が生じるため注意しましょう。

9. HTMLソースコードに関して

HTMLソースコードから余計なタグなどを極力少なくすることでクローラビリティだけではなく、ユーザビリティの向上にも繋がります。 ソースコードに関しては出来る限りシンプルなものにするよう心がけましょう。

■内部リンク最適化

10. フッターリンク

内部リンク最適化のうちの一つにフッターリンクがあげられます。フッターリンクを最適化することでクローラーの巡回性向上に繋がるとされていますが、暗黙に追加することは推奨しません。フッターリンクの本数が増えすぎると1本あたりのリンクから遷移するユーザー数が減少し、SEO上の効果が減少する場合も考えられます。ページを適切にインデックスさせるためにもクローラーの巡回性を向上させ、上位表示させたいキーワードに関するページに設置されてあるか確認しましょう。

11. パンくずリスト

フッターリンクと同様に、サイトの構造・階層をクローラーに伝える働きがあります。クローラーはサイト内の各階層に沿ってリンクを辿った後、キーワードを確認するといった流れを踏みます。パンくずリストがあると、この流れが速くなります。言い換えれば、サイトの巡回性が向上し、結果的にSEO上の効果が見込めるということです。ユーザー側からも、カテゴリごとに階層化されたサイトの方が探しているものを見つけやすいです。 ユーザビリティ・巡回性を向上させるためにもフッターリンクの追加を推奨しています。

12. グローバルナビゲーションの設置

グローバルナビはコンテンツの内容をまとめたもので、サイト内の同じ部分に表示されます。回覧者はグローバルナビを見て、どんなコンテンツが含まれているサイトなのか判断します。検索エンジンはグローバルナビからのページを重要なページとして判断します。 ユーザーの観点と同様に検索エンジンからも、重要なページをグローバルナビに設置しましょう。 ユーザーが目的の情報を見つけやすくなるだけではありません。クローラーにサイトの構造を伝えることで巡回性が向上し、検索順位にもプラスの影響を及ぼします。

13. “続きを読む”を押さないと読めないテキストに関して

ニュースサイトや記事サイトなどで“続きを読む”をクリックして本分を読むサイトを見る機会が増えていると思います。 SEO上は“続きを読む”を含まないテキストのほうが評価される傾向にあります。 「続きを読む」やタブを使用することが避けられないのであれば、重要なキーワードや関連性の高い語句や文章をページ上部に配置することが強くすすめられます。検索ユーザーにとって重要な部分は、最初に表示されるテキスト内に入れておくことが重要です。

14. 内部リンクを最適化するためには

内部リンクを最適化するために、各カテゴリに関して内部リンクを設置しましょう。 重要なページに内部リンクを貼ることが最適化のポイントです。 アンカーテキストの設定も同様に、内部リンクを最適化するための重要な要素になります。 各ページが何のキーワードと関連しているかを適切に伝える形でアンカーテキストを作成することがポイントです。

15. 画像リンクとテキストリンク

画像リンクよりもテキストリンクの方がクローラーに認識されやすく、関連性が高いと評価されます。SEO上の観点で考えた場合、テキストリンクの方が有利だとされています。 アンカーテキスト部分にキーワードを含め、関連性を強調することがポイントです。

16. 発リンクの数を調整しましょう

ページ内部から別のサイトへの発リンクは極力少なくするよう心がけましょう。発リンクが多すぎると質の低いページと判断されたり、スパム行為として見なされる可能性があります。「ここをクリック」などの発リンクは極力控えましょう。

■初期設定~クローラーの巡回性向上に向けた対策~

17. Robots.txtの設置

Robot.txtとはサイト上のアクセスをディレクトリ単位で制限するためのファイルです。 検索エンジンに向けて制限するファイルを記載します。クローラーが訪問するページには限りがあります。そのため不要なページに訪問しないようにrobots.txtで制限をかけ、重要なページに多く訪問してもらうことがrobots.txtの役割です。Robots.txtはクロール最適化の一つであり、SEO上も重要です。サイトの重要なページに訪問者数を増やすことでSEO改善につなげることができます。

18. Sitemap.htmlの設置

Htmlサイトマップを作成することでユーザビリティを高めることができます。 初めてサイトを訪問したユーザーはどこに何があるのか分からないことも考えられるため、設置することでユーザビリティの向上につながります。以前はhtmlサイトマップを設置することでSEO効果がありましたが、現在ではsitemap.xmlがサイトマップをクロールするため、直接的な効果はないようです。目的のコンテンツの場所を示し、ユーザーを導きやすくすることで、直帰率の減少に繋げましょう。

19. Sitemap.xmlの設置

Sitemap.htmlとは異なり、検索エンジンにサイト上のコンテンツの構成を伝えるファイルのことです。 ウェブサイトを構成するページのURLや最終更新日などをサーバー上に用意することで完成します。サイトに追加した新たなページをサーチコンソールから送信し、巡回性を向上させましょう。そうすることで更新性の高いページとして認識されやすくなり、SEO的にも効果が見込めます。

20. ページ内目次の設置

ページ内に目次を設置することでクローラーの巡回性向上に繋がります。 クローラーの巡回性だけではなく、各目次項目に対して、アンカー指定を行う事でユーザビリティのアップの実現が可能となります。SEO上の効果・ユーザビリティの向上が見込めるため、ページ内目次の設置を推奨しています。

21. エラーページに関して

エラーページにアクセスした訪問者に対して行動を促すため、サイトと統一感を持ったデザインにしましょう。 視覚的な要素は離脱率と関係してきます。エラーページであることを分かりやすくカスタマイズすることで離脱率の減少にも繋がります。

■コンテンツの追加

22. 検索ワードの組み合わせ

同じキーワードでも組み合わせる言葉によって目的が変わるのは当然のことです。例えば、「デパート」などのキーワードで検索を行った場合、「グルメ」で検索するよりも「レストラン」で検索すると検索数が一気に増えるなどの例が上げられます。このように、キーワードの種類と目的によって検索の意図が変わるので、検索キーワードの組み合わせと検索者の意図を考えることは重要です。

23. 共起語・関連ワードの追加

共起語とはテキスト内などで対策キーワードに付随する単語のことです。 共起語を加え、コンテンツを作成することで対策キーワードとの関連性をより高めることができます。ユーザーの検索意図反映にも繋がるため、共起語・関連ワードを意識したコンテンツ制作を心がけましょう。

24. 季節ワードの追加

共起語・関連ワード以外に忘れがちなのが季節ワードなどです。これらの検索ワードに関して対策することで得られる効果は短期的なものですが、対策していないサイトも多くあるため狙い目です。

25. 認知度の低いキーワードに関して

社会的に認知度の低い用語であればあるほど初心者向けのコンテンツが評価される傾向にあります。コンテンツを作成する際はできるだけ専門用語を控え、ユーザーにとって分かりやすいものになるよう心がけましょう。

26. テーマを明確に

専門性の高いサイトはテーマが明確なことからSEO効果も出やすい傾向にあります。サイトのテーマはページで使われているワード、どんなサイトからリンクされているか、しているのかのリンクも指標として使われています。自分のサイトと同テーマのサイトとリンクしあったりしてテーマ性も高めましょう。

27. カテゴリーページのコンテンツ総量に関して

サイト内のコンテンツをカテゴリごとに分け、適切な構造にすることで関連性の向上などにも繋がります。サイト内のカテゴリ分けはSEOにも影響します。 カテゴリーページとは、サイト内のあるカテゴリーに属した記事がリストアップされたページのことを指します。 カテゴリーページ冒頭の文字数に関しては、1000文字以上が推奨されます。目的や、何が書かれているかなどユーザーの検索意図をイメージしながら作成しましょう。

28. 下層ページに関して

検索ワードに関して、付随する下層ページを考えることは重要なことです。各カテゴリに対して下階層のディレクトリにパワーページを設定することでSEO上の効果が見込めます。例えば、「美容院」で検索を行った場合、検索者の意図は様々です。この場合、「コラム」などがサブドメインにおかれることがありますが、検索ワードとの関連性を意識するのであれば同じドメイン内に設置することを推奨します。 目的や何が書かれているか心がけましょう。文字数に関しては1500文字以上が推奨されます。目標ワード・文字数が過剰にならないよう注意しましょう。

29. 上位サイトを意識したコンテンツ制作

上位表示されてあるサイトを参考にしたコンテンツ制作を心がけましょう。同じジャンルであっても、目的や検索意図などが異なるため付随する関連キーワードや共起語なども変わってくるからです。

30. 伝わりやすいコンテンツとは

最近のSEOのトレンドとして、難しい内容のものが上位表示しにくくなっています。初心者向けのコンテンツを含むページは意外と評価される傾向にあります。
(例)~とは~
メリット・デメリットを同一のページに掲載することで、客観的で伝わりやすい情報と評価されることなどもあげられます。 他の情報があるものや、エンドユーザーが求めていないものは低品質なコンテンツと評価されてしまう可能性があるため注意が必要です。

■重複に関して

31. タイトルタグ・ディスクリプションの重複はNG

重複を放置すると、サイトの評価を下げることになります。 タイトルとディスクリプションを個別で設置し、ユーザーにとって有益なコンテンツであることを知ってもらうためにもユニークなものにしましょう。

32. 重複コンテンツには気をつけましょう。

重複コンテンツがある場合、下記の問題が生じます。
①どれか一つしか検索結果に反映されない。

②アクセスが分散する。

③過剰な場合、ペナルティの対象となる。

33. サイト間の重複に関して

Googleはコピーコンテンツを同時に出さないようになっています。言い換えれば、検索エンジンはよりオリジナルなものを評価します。検索エンジンで上位表示させるためにはコンテンツはオリジナルである必要があります。サイトのコンテンツが他サイトの内容をコピーしたものだと判断されれば、時には著しく順位が低下する場合もあります。この場合はペナルティではないため、301などを利用することで解決できます。

34. “お客様の声”を掲載する際の注意点

お客様の声を反映したページを作成し、CVRの向上を試みる企業のweb担当者は多いです。お客様の声を反映したページを作成することで、商品のイメージがしやすくなる上、第三者の声を提供できるという点でメリットがあります。ユーザーの疑問を払拭してくれるコンテンツと評価してもらうためにも、コピーコンテンツに注意し、できるだけ対策ワードを念頭に置くことが重要です。

■更新頻度の向上

35. サイトの更新頻度のチェック・確保

コンテンツを新しくすることで、ユーザーに価値ある情報を提供できるようになり、より多くのキーワードからの流入数増加に繋がります。注意することとして、内容の薄いページ・意味不明なページの量産はスパムとして判断されることもあるので控えましょう。 サービスの良さや魅力を伝えるためにも、口コミやお客様の声を反映したページを作成し、ユーザーの意見を反映させ、更新性の向上を試みましょう。更新頻度の高いサイトは評価される傾向にあるため、SEO上の効果も見込めます。月1回のページ更新を心がけましょう。

■階層・導線設計に関して

36. 階層・導線設計の最適化

優れたユーザーエクスペリエンス実現のためにもサイトの導線設計を最適化しましょう。サービスなどに関して、ゴールを明確にするための仕掛けを設計することを念頭に置きましょう。 階層構造を最適化することで得られる利点は主に3つです。 ・ユーザーがサイト内で移動しやすくなる ・ユーザーが目的の情報を発見しやすくなる ・検索エンジンがテーマに基づく評価をしやすくなる

37. ページに対しての関連リンク(内部リンク)の設置

内部リンクを推奨する理由として下記の理由があげられます。 ・クローラーの巡回性向上 ・対策キーワードに関しての関連性向上 ・検索エンジンに重要なページとして評価してもらえる ・ユーザビリティの向上(離脱率防止のため) ページに対して関連性の高い3~5内部リンクを設置しましょう。 Webサイトの階層は浅いほうが上位表示されやすいのが原則です。あまりに深い階層にページを設置するとSEO上は不利になります。 上位表示したいページはTOPページから3階層以内に抑えることがポイントです。

■モバイルファーストインデックスに向けて

38. モバイルファーストインデックスに向けて~フォントサイズの最適化

フォントサイズに関しても、モバイル向けのものがより高く評価されるようになります。 フォントサイズに関しては下記の設定値を推奨しています。
・記事タイトル    18px

・見出し    14px

・本文        15px

行間に関しては下記の設定値を推奨しています。

・記事タイトルの行間 13em

・見出しの行間    1.3em

・本文の行間     1.5em
単位変換ツールもございますので是非一度チェックしましょう。 (参照URL:http://hp-html.jp/px/)

39. モバイルサイトの読み込み速度

モバイルユーザーの増加に伴い、ページ表示速度の向上に向けた対策を行いましょう。 ページ速度を向上させるために下記項目を意識しましょう。
①CSS を縮小する

②HTML を縮小する

③JavaScript を縮小する

④サーバーの応答時間を短縮する

⑤スクロールせずに見えるコンテンツのレンダリングをブロックしている JavaScript/CSS を排除する。 SEO上は本質的には直結しませんが直帰率の減少などにも繋がるため、ページの読み込み速度を意識した改善を行いましょう。

40. Viewportの設置

モバイルファーストインデックスはいずれ導入されます。被リンクの分散などの問題を起こさないためにも、画面幅を各デバイスの幅に合わせましょう。 モバイル向けページを作成する際に、ただ単に簡略化したPC向けページにすればいいという訳ではありません。各デバイスで表示した時にページの幅と画面幅が対応するようにコードを記述することが重要です。下記設定値を推奨しています。

●まとめ

内部対策で重視するべき項目についてまとめました。 内部対策はテキスト部分への対策・HTML構文に関する対策に分けることができます。 テキスト部分に関してはキーワードを意識し、自然な文章を心がけましょう。上にあげた項目を意識し、質の高いコンテンツを作りましょう。 質の高いコンテンツであったとしてもHTML構文の記述にミスなどがある場合、インデックスされない可能性も考えられます。 検索エンジンに向けてサイトを正しく認識してもらえるよう最適化を行い、上位表示につなげましょう。

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